Google検索で検索語が取得出来ないケースについて
参考:米Google、検索サービスのSSL接続を標準に [詳細版]
以前から気になっていた問題ですが、『Lunasys』などアクセス解析でGoogleから訪問時に 検索語が空欄になるケースがあります。このカラクリがようやく判明しました。 結論から言うとGoogle先生の仕様です。バグでもなんでもありません。
プライバシーポリシーの変更に伴い、検索語が外に漏れるのは良くないんじゃないか とGoogle先生は考えるようになったみたいです。プライバシー保護団体の圧力に屈したのかもしれません。 ともあれ「検索語を強制削除したURLからリダイレクト」という動きになるようです。
リンク元は一つ前しか取得出来ないので、実際に記録されるリンク元から検索語を復元することは 普通のアクセス解析では不可能です。サーバーの生ログでも確認しました。ただ、自社に有利になるよう 「Google Chrome」や「Google Analytics」だと……といった小細工を仕掛けてくるかもしれませんが。
上記のページだと「google.com」のみが対象と書いてありますが、 2012年3月6日から「google.co.jp」でもこの仕組みが使われ始めてるようです。 今後全面的に検索語が取得出来なくなる可能性もあります。 Google先生には考え直して欲しいところです。