第六回 『ログデータの保存 (レイアウト1)』
前回保存するログはファイル形式、フォーマットはCSVにすると決めましたが 今回はより詳細な「ファイルレイアウト」を決めたいと思います。 ファイルレイアウトとは簡単に言うと、 どういうデータをどういう順番で配置するかという事を決めたもの。
まぁDBの場合は「データ型」「桁数」といったのを厳密に定義する必要が あるんですが(データを保存する時に間違うとシステムエラーが返される)、 ファイルの場合はチェックは入らないので適当に順番だけ決めればOK。
で、どういうレイアウトにすればいいのか。 このシリーズも今回でいつの間にか第六回とかなってますが ここらへんは本来 最初の基本設計で決める 部分という事を覚えておいて下さい。 べ、別に忘れてたワケじゃ……ごにょごにょ。
どんなスクリプトでもログファイルは1つで完結するのが理想的なんですが、 異なるレイアウト(データ)のファイルを複数使用する方が 効率的な場合もあります。アクセス解析で使用するログは 閲覧時にどういう見せ方をするのかを考えた上で レイアウトを決めます。