茜街奇譚
「ひぐらしに次ぐ同人作品を探せ!」の時間ですよ奥さん。
第一回目は『茜街奇譚』。
やばい。おもすれー!広い世の中には『月姫』『ひぐらしのなく頃に』
並に面白い同人作品なんて実は結構有るそうで。
でまぁ内容に反して知名度がそれほど高くない良作に
スポットライトを当てていこう、というありがちな企画です。
てゆーか思いつきで始めました。気分次第では第一回で終わるかもしれませんので
お見逃し無く。で、『茜街奇譚』なんですが。雰囲気が最高。立ち絵無し、イベント絵ごく僅かという
地味な作風ですが「文章だけでここまで面白く魅せる事が出来る」という見本のような作品。
小説好きにはたまりませんよ。個人的なイメージは「世にも奇妙な物語」かな。
ジャンルは伝記ホラー? 構成の妙で結構怖いです。まだ第一話しかやってませんけど
コンプが楽しみな作品です。
追記。分岐を含め、全話コンプリート。なんかバージョンが上がるたびに
話が増えていったそうな。面白い仕掛けですね。
総評。立ち絵が無いことに目をつぶれば、最高レベルの完成度。
特にシナリオは三人称の書き方のお手本に出来ます。
ゲーム
プレイ日記
茜街奇譚
TRUE REMEMBRANCE
てなわけで『TRUE REMEMBRANCE-remake-』。
『茜街奇譚』
に引き続き、同人ゲーム紹介の第二弾。
忘れたい記憶を患う「セツナ病」。記憶を封じ、それを癒す「封士」。
セツナ病の治療の為に作られた「街」で暮らす封士の青年と一人の少女が織り成す、
切なくも優しい物語。読み終えた後は癒される事必至です。
シナリオ、BGM、背景、一枚絵全てが高いクオリティでまとまってて
同人ゲームとしては傑出の出来だと思います。ただ、立ち絵が。
同人作品特有の塗りと言いますか、背景グラフィックがとても綺麗なので
ギャップが物凄いです。ただ、慣れますけどね。
初出は2004年ですが、つい最近様々な改良が施されたリメイク版がリリースされました。
旧版はやった事ないんですが、一番大きい変更点はオープニングムービーの追加だと思います。
なんていうか、ちょっとした商業レベルのムービーになってます。
同人作品でこんなのが見れるなんてびっくりしました。
公式サイトではムービーのみのダウンロードも出来るので是非ご覧あれ。
総評。……つべこべ言わずにとにかくやりましょう。以上。
主人公がなるしまゆり風なのはつっこみ所ですか?
ゲーム
プレイ日記
TRUE REMEMBRANCE