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ゆかいな誤変換。

「ゆかいな誤変換」。第1回目からチェックしてる佑にしてみれば今更なネタですが、書籍化記念って事で。イラスト目当てでパラパラと立ち読みで済ませました。ヨシナガさんごめんです。予想に反して結構書き下ろしネタが多かったです。

「誤変換」というのは日本語ワープロ登場以来から存在するかなり古い問題なんですが、どうしてこういう事が起きるのでしょうか。それは日本語が同音異義語が非常に多く、構文解析が難しい言語だからです。

日本人が普段何気なく使っている日本語。他の言語と比較して文字数だけでも平仮名、片仮名、漢字で膨大な数ですし、語彙の豊富さ、表現の柔軟さでは圧倒的に優れた言語なんですよ。そんな魅力も逆に非日本語ネイティブな外国人やコンピュータにとっては複雑で扱いづらい要因となってしまうのです。

まぁでも漢字変換の技術は国産の『ATOK』は言うに及ばず、『IME』も随分進化してますからね。将来的にはこういったユーモア(?)は見られなくなってしまうかも。自分は結構好きなんですけどね。PCなりのジョークと受け止めてます。

自分もつい先日「前々夜祭」と打とうと思ったのに「全然野菜」と変換されてしまいました。もはや原型留めてないんですが

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