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ウィザーズ・ブレインV賢人の庭[上]

『魔法』とはオカルトではない。抽象代数と理論物理と大脳生理学によって支配された、純然たる論理体系なのだ。

……とゆーわけで。ファンタジックなSF小説。極限まで演算能力を高めたコンピュータは物理法則すら書き換える事が出来るという世界。いかにも理系が好きそうな設定です。第一作は「電撃ゲーム小説大賞」の銀賞を受賞。当時金賞より面白いと各方面で絶賛されました。

実は佑の持っている「wizarz.net」ドメインはこの作品から来てたりして。それほど、好きなんですよ。シリーズ全部買いましたけど、やっぱり一作目が一番好きですね。「命の重さ」というものを考えさせられる良い作品です。是非参照あれ。

……って新刊の感想忘れてた。今回の登場人物は真昼、月夜、祐一、ディー、セラ、そして新登場のサクラ、イル。人数が多い&ザッピングしまくりなのに綺麗にまとまってる感じ。作者さん、随分レベルアップしてます。1年4ヶ月ぶりは伊達じゃない!主人公サクラはツンデレのヨカーン。真昼は好意に気づかないというのもお約束。(・∀・)ニヤニヤ

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