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涼宮ハルヒの憤慨

なんか微妙に書くネタが無いので久しぶりにハルヒの事でも。 今更ですがシリーズ第八弾『涼宮ハルヒの憤慨』読了。 今まで長編か短編集だったんですが、今回は珍しく中篇2つという構成。 まぁやってる事はいつもと同じなんですが。

「編集長★一直線!」 ああ、やっぱりハルヒはキョンの事好きなんだなぁと再確認。 好きな人の過去を知りたいというのは自然な感情ですね。 乙女チックはーと。でも相変わらず本人は無自覚っぽい所にニヤニヤ。 キョン作の恋愛小説もどきも楽しめました。

生徒会長とのやりとりは「フルメタル・パニック」っぽいノリで ある意味お約束? ステレオタイプを外した人格ってのも やはりステレオタイプになりつつありますね。 斬新なキャラを作るってのは難しいですよ。

「ワンダリング・シャドウ」 プチSFネタ。最後らへんの古泉君とのやりとりは今後の展開を示唆してる? 不穏な雰囲気がいやーんな感じ。 でも作者のてけとーな思いつきという可能性も捨てきれないという罠。

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