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天才とは努力する天才である。

天才コンプレックス   天才よばわり(続き)

なにやら最近「天才」ネタが流行らしいので便乗してみるテスト。 自分は「天才」でもなければ「秀才」でもない、ただの「凡才」なんですが 何故だかよく人から「すごい」とか「さすが」とか言われます。 様々な場所で、様々な場面で、様々な人に。

「そんなことないですよ~ハハハ」と笑顔で返しますが心中は複雑だったりします。 何故なら「自分に出来ることを自分のペースで」やってるだけで賞賛されるようなことは 何もしていないから。自分にとっては当たり前のことをしているだけ。

「手抜き」とまでは言いませんが、「一生懸命」とか「全力で」という表現は 決して使えないようなぬる~い過程なんですよ? それなのに結果だけでそんな言葉をもらってしまうのは 本当に努力してる人に申し訳ないというか。とても違和感があり、なんだか居心地の悪い気分になります。

でも――これからもずっと言われ続け、期待され続け、結果を出し続けてしまうんでしょうね。 本人の望むと望まざるとに関わらず、ね。……ま、そういう人生もありかね?  ちなみに小学校入学前の知能テストはかなり良い点数だったらしいんですが、 成績に結び付けられなかったあたりが凡才たる所以。

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