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うみねこのなく頃に 第三話 プレイ日記 其の拾

縁寿さん目つき悪ッ!!

というわけで本編、お茶会、裏お茶会(というか後日談)全て読了。 これにて『うみねこのなく頃に 第三話』コンプリート。 今回は絵羽とベアトリーチェが主役。メタ視点がメインで前回までとはちょっと趣向が違います。 これはこれで面白かったです。もう魔法バトルは勘弁ですが。

さてさて。考察サイトをちらっと覗いてみましたが難攻不落の「南條殺し」の件は やはり「時系列のミスリード」と「赤字のミスリード」を取っ掛かりにして推理すると なんとか切り崩せる余地があるみたい。赤字の出てくるタイミングも厳密にチェックするべし! つまり赤字が出てきたからといって過去に遡ってまで適用する必要はないということでOK?

でもそれが当たってるとしたらちょっとアンフェアというか、意地が悪いなぁw。 「赤字の適用範囲の詳細」を追求したい所存であります。 例えば「皆が集まった時点で既に金蔵は死亡してて別人と入れ替わってた」 とかだったら「島には(生きている)人間は18人」だけれども死体をひとつ増やせますよね。

恒例の駄目出し。相変わらず一人称と三人称が入り乱れる雑な文体です。が相変わらず面白いのも事実。 新キャラのデザインが成長してるんだかしてないんだか微妙な感じが印象的でした。 や、個人的には好きですけどね。毎度のことですがBGMが今回も素晴らしいです。

総評。全体の構成が特殊過ぎて評価しにくいですが……80点ってことで。 もっと単純な作品だと思ってましたがかなり複雑で手ごわいです。 ところで次の第四話で「問題編」が終了だそうで。 ということは「ひぐらし」と同じく第八話まであるっぽいです。あと二年半は楽しめますね!

「うみねこのなく頃に 第三話 プレイ日記」完。

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