『ひぐらしのなく頃に』の公式サイト 07th Expansion
が『うみねこのなく頃に』仕様に変更されています。キャラ紹介ページも公開。
とりあえず18名の立ち絵とプロフィールが見れます。相変わらず濃ゆいデザインで。
……つーか服が。塗りがひぐらしの時より上達してますね(別の人が担当?)。
孤島の洋館とはまた古典的な舞台設定で。なんていうか既に全員が怪しく見えます。
お決まりの連続殺人事件が発生するんでしょうね。外部と隔絶された空間ってのはありがちですが、
作り手にとっても読み手にとっても「ルール」がはっきりしてて都合の良い設定なんですよね。
夏まで待てませんよ~
同人ゲーム
うみねこのなく頃に
というわけで『ひぐらしのなく頃に』で一躍時の人となった
竜騎士07氏(07th Expansion)
の最新作。連続殺人幻想なんていう物騒なキャッチから分かる通り今回もまた
ミステリー、サイコホラーに類するストーリーになるみたい。
『うみねこのなく頃に』の推理は、可能か不可能か。
この作品は“解かせる気が毛頭ない”最悪な物語、と紹介されてます。
逆に考えるとそこまで強気な物言いなのは、
ちゃんとしたトリックがあるという事の裏返しですよね。
普通ならそう読むはずだし、氏もそう読むだろうという前提で書いてるかと。
ひぐらしは最終的に「ミステリーではなくミステリー風味」だった事が少なからず
反感を買いましたので、その予防線ってところですかね。
最初から明示しておけば、途中から路線変更してやっぱ推理は不可能でした! ははは~
という感じになっても批判を抑えられますしね。
参考リンク:竜騎士07氏 「うみねこのなく頃に」インタビュー
うみねこのなく頃に
というわけで『うみねこのなく頃に』が無事に到着。メッセサンオーの特典はなんと!
シリアルナンバー入り「六軒島島民登録カード」です! 超いらね
島民番号は「282」。永久に使い道はなさそうですが。
ま、個人的にもらって嬉しい特典って「サントラ」か「原画集」ぐらいですけどね~
でサクッとスタート。をぉ! 今回はオープニングムービーがありますね。
これは流石に外注ですよね。いいなぁ。お金持ちは。
でもあんまし凝った作りじゃないのが同人っぽくて微笑ましい。
ちなみに同人ゲームのムービーは
『TRUE REMEMBRANCE』
が一番印象深かったです。このへんのセンスを参考にして欲スィ。
どーでもいいですがPCのノベルゲームをプレイする際は
『あくあフォント』
をよく使います。結構難しい漢字もちゃんと表示出来るので、文字化けはほとんどありません。
手書き風の可愛いフォントなので『うみねこ』とかソレ系の作品だと
雰囲気ブチ壊しですが。
てゆーか「あくあフォントでうみねこプレイしてみた」とか動画ネタに出来そうですね。
うみねこのなく頃に
「……不吉、来る」
以前にも書いたんですが、今回は服装が変です。(今回も?)
なんつーかどこからツッコんでよいのやら。
霧江さんとかもうアレですよ。
とりあえず印象的なのは鳥(うみねこ?)の紋章みないなのが
どの服にも入っていること。これは面白いですね。
今回はキャラが多く名前と間柄を把握するのが一苦労です。
大雑把に3つに分類出来そうですね。まず第一話の中心となる
「右代宮家の若者4人組」、「右代宮家の大人(親)達」、「使用人その他」って感じです。
まぁ公式サイトのキャラ紹介を見てもらえば分かる通り
服装以上に名前がぶっとんでます。
主人公からして「戦人」(ばとら)なんていうまさにDQNな名前。
ヒロイン(?)も「朱志香」(じぇしか)ですよ。なんて素敵なネーミング!
いっそのことカタカナにすればいいのに。
うみねこのなく頃に
「……地獄に落ちろ」
「乗り物に弱い」という最近とんと見かけなくなったベタな弱点で戦人が
いじられつつ物語の舞台、六軒島へ到着。最初の会話を聞いてるとじゃれ合ったりして
みんなそれなりに仲よさげ。インタビューでは『ひぐらし』とは違って
『うみねこ』では各キャラクター同士が仲が悪い、
とあったんで微妙な違和感。( ・3・)アルェ~?
……と思ったら六軒島に着いた途端に不穏な空気が。なにこのギスギス空間。
「これがうみねこテイストだ!」と言われればそれで終わりなんですが、
正直見ていて気持ちの良いものではないですね。
「ひぐらし」をプレイ済の人は「ひぐらし」とはかなり雰囲気が違う、
ということを覚悟しておいたほうが良さそうです。
うみねこのなく頃に
というわけでまだまだ序盤だと思われます。おおまかなストーリーラインが見えてきました。
余命いくばくもない当主 金蔵氏の遺産相続を巡る骨肉の争いって感じですか。
コレだけ聞くと普通の話っぽいですが、その遺産とは
「謎の魔女ベアトリーチェから授かった10tもの黄金」
なんて滅茶苦茶胡散臭い代物。
どーでもよいですが真里亞はなにか言語障害でも持ってるんでしょうか。
普通の9歳ならもっと流暢にしゃべるはず。身内の子供なんか3歳ぐらいで既にペラペラでしたし。
つーかサヴァン症候群ですか? またベタな設定をw
ところで服装の翼は右代宮家の血が入っている人間のみ付けられるそうで。
嫁とか婿はNGというか、序列がかなり低くなります。
自分の子供より下ってのはアレですけども、
古い家柄だったらありえる話です。
子供達の健やかさ(今のところは)
とは対照的に大人の世界はいや~んな感じですよまったく。
うみねこのなく頃に
さてさて。うみねこのメインディッシュ(?)
ミステリーチックな謎掛け「絵画の碑文」が出てきました。
前半はまぁいいんですが何この皆殺しな後半は。
これを見ると最終回について予想が出来そうですね。
最終回は碑文通りの展開で誰かが黄金を手にし、
死んだかのように見えていた人が実は死んでなかったと。
そういうハッピーエンドでしょう。金蔵氏はともかく。
逆に最終回までは本当に全員死んでしまったという話になるのでは?
まぁ一話を最後まで読んでのお楽しみ(?)ですね。
タイトルロゴど~ん! はあるのかな? かな?
うみねこのなく頃に
ベアトリーチェの傘、そして「始まり」を告げる手紙。
いよいよミステリーっぽくなってきました。
譲治と紗音のラブラブな会話はいかにもな死亡フラグで
微笑ましいですね。二代目時報を襲名ですか。
そして幕を開ける狂乱の悲劇。碑文通り第一の晩に6人が……
正直分かっていても泣きそうになりました。なんて惨い。
つーかキャラクター紹介の変化も惨い。
てっきり紹介文だけが変化するのかと思ってましたよ。
鬼ですね竜騎士さん。
残った人達ってなんか動機があるような、ないような。
一番やりかねない人達が真っ先にリタイアとは意外や意外。
現時点ではあの夫妻が怪しいですね。
ミステリーの基本 其の壱 「一番怪しい人物は一番怪しくない!」
うみねこのなく頃に
リタイヤ組のキャラクター紹介の変化でとりあえず破損箇所の確認が出来ます。
一見血飛沫が飛んでいるように見えますが……これも伏線なのでしょうか。
目立つ箇所以外にも某氏の胸などから出血が伺えます。
死因は不明ながら刺されたかもしれない、という推理が出来ますね。
……ただの演出だったりして。
てなわけで事件の真相を戦人が推理中。がさつな性格っぽいのに意外と
頭を使ってますね。ここらへんがKOOLな圭一と違う所。
さすが主人公。探偵向きなキャラクターってわけですね。
絵羽さんのレシートはちょーっと無理がありますね。
レシートの細工を実際に実行したかの証明は出来ないですよね。
そもそもそんな細工をすること自体怪しいんですが。
なんの意味もなく気まぐれでそんなことするはずがないし。
ミステリーの基本 其の弐 「首(顔)なしと双子は入れ替わりを疑え!」
うみねこのなく頃に
どうでもよいですが雨のエフェクトがPCにかなりの負荷が掛かってるらしく、
うちの古PCではたびたび固まります。orz 早くiMacが欲スィ!
演出……ってわけじゃないよね? 長すぎるし。
さらに4人がリタイア。密室の謎。チェーン、ね。これまた古典的。
碑文通りに、いわゆる「見立て殺人」ってヤツですね。
順番はどうでもいいのかな? 焼かれた人なんて結構前に殺されてるっぽいし。
誤字発見。譲治 ⇒ 常時。緊迫したシーンなのに。
密室に忽然と現れた手紙。疑心暗鬼。不和。誘き出された4人。
そして、選ばれた3人。残るは5人。碑文通りなのに気が付くのが遅すぎですよ皆さん。
つーかあの真里亞の邪悪な笑顔がすげー怖いんですけど。
うみねこのなく頃に
……そして誰もいなくなった。
というわけで本編終了。予想どおりの展開です。最後のボトルメールは
『ひぐらし』の『鬼隠し』で出てくる圭一のメッセージと掛けてます。
いつ出したのか、そもそも真里亞本人なのか謎です。
とりあえず考察タイム。黄金の蝶が怪しいですね。鱗粉に強い幻覚作用があるとか。
チェーンのトリックは「掛けたまま殺す」か「殺した後掛けなおす」かの2種類ですよね。
後者の方がスマートですし、ワイヤーとかで簡単に実現出来そうな予感。
最後の3人の遺体(?)がまるで食いちぎられたかのような、という表現が気になるところ。
何かとても知能の高い魔獣のような肉食動物とか?
荒唐無稽ですが竜騎士氏ならやりかねません。
あと単純に考えるなら顔潰しの遺体と焼死体はフェイクでしょう。
特に焼死体は性別すら不明、とありますし。一番難しいのは最後の手紙です。
誰よ。ん~……ま、ざっとこんな感じですかね。
状況的に真里亞が一番怪しく見えるのは罠ですか?
各所で考察されてますがパラレルワールド説(裏と表の世界がある)
とか珍説があったりしてなかなかカオスな状況みたい。
それは反則です。
うみねこのなく頃に
お茶会、裏お茶会全て読了。これにて『うみねこのなく頃に 第一話』
コンプリート。裏お茶会の出し方はググれお茶会で右クリック⇒
キャラクター確認でチェス盤のように交互に通常とリタイヤ状態にします。
『ひぐらし』みたいに「な」をクリック連打ではないので注意。
裏お茶会では旅の魔女『ベルンカステル卿』が登場。梅干紅茶って何。
これは……梨花ちゃんの成長バージョン?(Fateのサーヴァントのような状態らしい)
あぁ、魔女繋がりね。フレデリカ・ベルンカステル。
ちなみに『ベルンカステル』はドイツの地名でワインのメッカです。
梨花ちゃんの趣味丸出しで笑えますね。
で、ベルンカステル卿からの応援メッセージ。
「まずは『ひぐらし』と同じように「世界のルール」を見つけるのが肝要」
だそうで。つーかこれはすごい(?)ヒントだと思います。大サービスですね。
つまりひぐらしに引き続き、「犯人は誰か」ということよりも
「世界のルールは何なのか」というのを推理する物語らしいです。
とりあえずルール其の壱! 「常識では考えられない超常現象」が発生した場合、
全て魔女の仕業ということにされる土壌。これはオヤシロサマの祟りと似てますね。
ってことは逆にミスリードかも。う~みゅ。ま、今後ゆっくりと考えさせてもらいますかね。
総評。間違いなく買い、です。『ひぐらし』とは違った魅力があり、
また作品として完成度が上がってます。今回もBGMが素晴らしい。非常に盛り上がります。
考察好きとしては新しい玩具を貰った感じでワクワクしますよ。
完結までまた何年も遊べそうです。
特に『ひぐらし』に乗り遅れた人は是非この新しい「祭り」に参加して欲しいですね。
『うみねこのなく頃に 第一話』 プレイ日記 完。
参考リンク:
うみねこのなく頃に 考察の基本方針
うみねこのなく頃に
『うみねこのなく頃に 第一話 プレイ日記』
え~今回は其の伍ぐらいで終わらせる予定だったんですけどね。……あれ?
本当は随分前にクリア済なんですがちょーっと引っ張りすぎたかな。
ハハハ。こやつめ。途中で飽きた人、手を上げてください。ノノノノノ
……だって書き溜めて小出しにすると更新が楽なんだもん。
前回の『Fate(PS2)』プレイ日記が大失敗だったんで、
スランプになってないかちょっと不安でしたが杞憂に終わりました。
つーか妙に書きやすかったです。やっぱツッコミどころが多いと
書くモチベーションもあがりますよ!
さーて次のプレイ日記は多分
『Omegaの視界』
になると思います。まぁ内容によっては普通のレビューになるかもです。
期待せずに待て!
追伸:全然関係無いですがRSSを部分配信から全文配信に変更しました。よろしくです。
うみねこのなく頃に
というわけで『うみねこのなく頃に 第二話』です。
とらのあな特典は四コマ漫画が書かれた小冊子。
プロの漫画家さん(多分)が書いてるだけあってやたら上手いです。
真里亞とか誰よという感じで面白いですね。
今回のパッケージは嘉音、紗音、譲治の私服姿(朱志香は顔だけ)。
とくに譲治はますますトミーチックに……
紗音の方はなんだかよくわからないエプロンドレス? ないでたちで
ダサっ プレイ前から竜騎士ワールドへ否応無くいざなってくれます。
今回も期待させてくれますね!(色んな意味で)
うみねこのなく頃に
プレイ日記
でサクっとスタート。第二話からはロックを解除してからスタートとなります。
うみねこもひぐらしと同じで一話分だけじゃなく、
前回分のエピソードもまるごと入ってます。
いつも思うんですが、コレどうなんでしょうね。
古参の人からすれば、ちょっとどうなのよと思うかもしれません。
新参の人の方が安く済むわけだし。
採算度外視でユーザーを広げるという意味では良い手だとは思いますけどね。
というわけで本編。
いきなし譲治と紗音のラブラブデートシーンから物語は始まります。
恥ずかしい会話と恥ずかしいBGMの相乗効果で
もはや結界と呼ぶにふさわしい素敵空間が展開されます。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
今回は三人称がメインなんですかね。今までとちょっと書き方が変わってる印象を受けます。
レベルアップしたってことでしょうか。とりあえず一人称とまぜるのはやめて欲しいですね。
シナリオライターとして独立したからには素人っぽさはなくしていかなきゃ、ね。
本来なら「ありえないはず」の譲治との縁は魔法のおかげと語る紗音。その真相とは……
ここらへんで話が前後します。第一話では譲治が紗音にご執心なのかと
思ってたんですが、実は逆で紗音の方が譲治に強く惹かれてるようで。
そこらへんの様子が丁寧に描かれます。
あなたは、家具。身の程を知りなさい。浮かれる紗音に釘を刺す絵羽。
譲治のことを考えるあまりぼんやりしてミスをする紗音。
それを厳しく叱る激しくウザい夏姫。
前回のラストではいい人だと思ったのに……
……地獄に落ちろ。素敵な口癖ですね嘉音君!
うみねこのなく頃に
プレイ日記
「うみねこ」は魔女ベアトリーチェの存在を信じるか信じないか、
というのがキーポイントになってるわけなんですが、第二話では
ベアトリーチェが普通に登場してます。な、なぬー!!
紗音に甘い話を持ちかける魔女。信用せず敵意をむき出しにする嘉音。
そしてこの邂逅を夢だとは思わせぬよう二人にわざわざ印を刻み付けます。
二人に、というよりユーザーに念を押してるわけですよ。
のっけから存在を信じさせる気満々です。
……。こんな大風呂敷最初から広げちゃって大丈夫ですか?
ゲームのルールとしては全てを否定しなきゃ駄目なんですよね?
どうやってこの展開をひっくり返すことが出来るんでしょうか。
想像もつきませんね~
うみねこのなく頃に
プレイ日記
紗音に恋愛成就の魔法を授けるベアトリーチェ。
対価は要求しない、と言ってますが怪しいものですね。
『笑ゥせぇるすまん』を思い出しました。最後になにか落とし穴が待ってそうな予感。
譲治との旅行を話のネタにお茶会を開く紗音と魔女。
よろこんでクッキーを食べてますよ。この人。
つーかこの場面だけ見ると普通にいい人っぽいんですが。
とりあえずベアトリーチェは紗音と嘉音にしか見えないらしいです。
隣にいるのに気づかずに号泣する金蔵氏が印象的。あぁ、コレのことか。
噂の泣き虫お爺ちゃんの意味がようやく分かりました。
愛がなければ、視えない。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
話は変わって、文化祭イベントに嘉音を連れ出す朱志香。
偽装彼氏というベタベタ過ぎるシチュエーションが笑えます。
つーかコレ遥か昔から連綿と続いてきた伝統のイベントですよね。
竜騎士氏は結構お約束を大事にする人とみた。
で、嘉音の私服は黒のコートですか。似合ってますけどちょっと時代にあってない気がします。
まぁすごーく竜騎士氏っぽいですけどね。
ちなみに立ち絵やパッケージのジャケットでは上半身しか写ってませんが
システム画面で全身像が確認出来ます。
物語冒頭のデートシーンのときもチェックすべし。多分話が進むと見れなくなります。
どうでもいいですが嘉音のひねくれ具合には非常に親近感を覚えますね。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
執事系ktkrぇ!!
文化祭にて嘉音をお披露目(?)する朱志香。学校では「ジェシ様」と呼ばれてるそうで。
ってなんか語呂が悪い気が。ジェシカ様でええやん。とりあえず当初の目的は
達成されて一安心。引き続いてライブで盛り上がる文化祭。朱志香はもちろんボーカル担当。
それなんてハルh(ry
「つるぺったん」ktkrぇ!! お雑煮噴きました。
ニコニコにうpされてましたが、これ本編のネタだったんだ。
てっきりMADだと思ってましたよ。
うみねこ初? の一枚絵、(というか立ち絵のバリエーション?)も登場。
惨劇前のひと時って感じで和みますね。今後どんな罠が待ってるのか楽しみです。
……で、すいません例によってまた今回も長くなりそうです。
しばしのお付き合いを。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
お嬢様はらめぇぇぇ!
結ばれることのない恋の種。成就の魔法の対価は破滅という甘い蜜を吸うため。
ついに本性を見せるベアトリーチェ。やはり魔女。陰湿で残酷です。
つーかもはやこの段階ではミステリーとか欠片もなく趣旨変わってるがな。
さりげない熊沢さんの説明台詞が受けますね。
楼座と真里亞が遅れた理由。泣き叫ぶ娘と、激昂する母。そして「出張」している父。
悪い魔女に取り憑かれていると表現する真里亞。
なるほど、第一話で語られなかった部分ですね。
そしてまた、六軒島に全ての駒がそろう。いよいよ第二章の始まりはじまり……
一旦一区切りです。
そして文化祭のときと同じような一枚絵っぽい立ち絵が登場。意義有り!(違う)
うみねこのなく頃に
プレイ日記
超どうでもいいツッコミ。
「紅茶ぐらいはのんびりと馳走になることにするのだった……」
って日本語おかしくね?
一癖も二癖もある大人達のなかでは霧江さんがやっぱり一番まともですね。
「チェス盤思考」ってのも面白いし。
いや~んなギスギス空間での唯一の癒しですよホント。
今のところは、ね。
で、正面から堂々と登場するベアトリーチェ。え、えぇぇぇ!!
第一話で散々謎に包んであげたのにあっさりと崩すなんて大胆な構成ですね。
わざと存在をアピールしつつ、でも全員には姿を見せない。上手い演出です。
前回はほとんど誰も信じなかった。ですが今回は少なくとも数人は信じざるを得ない状況ですね。
自分の目で見てるわけだし。そうなってくると今後の展開はどうなるんでしょうね。
逆に見てない人に疑わせるって寸法ですか。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
貴賓室で嘉音を屈服させる魔女。どうやら使用人達が度々口にする「家具」というのは
文字通りの意味ではなく、違ったニュアンスがあるみたい。
で、今度は紗音と再開するベアトリーチェ。指輪を受け取らなければ……という脅迫。
嘉音とは逆に屈服しない紗音に拍手を。
そして何のためらいも無く指輪を薬指にはめる紗音。キザったらしくも格好いい演説(?)をする譲治。
永遠に一緒だと誓い合う二人。ま、本当に死ぬときも一緒なんだろうけど。合掌。
約束を反故にしたことを叱責する嘉音。そして流す涙。朱志香の片思いじゃなかったのね~
正直カップル二組が既に決定してるのは少々面白くないですナ。
まぁそっち方面が主題じゃないからしょうがないですが。
戦人は真里亞とですか? それもある意味怖いですが。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
晩餐後、「悪魔の証明」で大人達に存在を認めさせる魔女。
どうやって、かは今回はカットされています。
もちろん第三話以降に語られると思いますが非常に気になります。
そして始まる惨劇。この段階では金蔵氏は生きてますね。
ですが生贄は気まぐれに左右されるので、前回との単純比較は出来ないのが難しいです。
礼拝堂にて発見される六人の「生贄」。凄惨すぎる現場に愕然とする一同。
開発日記で予告されていた通り、前回の推理をあっさりとひっくり返す殺し方。
相変わらずBGMとその挿入タイミングが素晴らしく、否応無く盛り上げてくれます。
見過ごしそうですが一向に出てこない熊沢さんが危ない!?
うみねこのなく頃に
プレイ日記
「寄り添う二人」の生贄に嘉音と朱志香を選ぼうとする魔女。
迫り来る山羊面の従者の凶刃。えぇっと。もうどこからつっこんでいいのやら。
な、なんだってーwww まさかの超展開に唖然。つーか前回嘉音を刺したのってこいつ?
残った四人を「喰った」のも? やばい面白すぎです。推理どころじゃないって。
色欲のアスモデウス。憤怒のサタン。……もう何もかもがどうでもよくなりますね。
新キャラが続々と登場です。もうこの辺は実際にプレイしてみて笑って下さい。
多くは語りませんですよ。つーかこの衣装ってエンジェルモートの制服ですか。
あきらかにやりすぎです。面白いからいいけどね。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
というわけで唐突ですが本編、お茶会、裏お茶会全て読了。これにて『うみねこのなく頃に 第二話』
コンプリート。後半の展開はあまりにもアレなのでちょっと書けませんでした。
是非自分の目で確かめて下さい。驚愕の超展開を。自分は楽しめましたがまた賛否両論あるでしょうね。
ぶっちゃけファンタジーなわけですが、コレは竜騎士氏からのメッセージではないでしょうか。
つまり「密室的な状況で殺人があった」ということが重要なのであって、他の部分は細事。
だからどう料理しようと問題ないって感じでしょうか。なんらかの比喩表現かな?
そう考えないとやってられません。
今回新たにゲームならではの面白い演出が加わりました。「戦人とベアトリーチェのメタ視点会話」です。
ひぐらしの「お疲れ様会」のような会話が本編の途中でちょくちょくと挿入されます。
「二人の一騎打ち」という本質を強調することにより、一層物語を盛り上げています。
ですがもうちょっと少なくしてもいいかな、と思いました。テンポ悪くなるし。
総評。推理は不可能。ドSのベアトリーチェ様に跪きましょう。
第一話とはまったくの別物。ただ、上級のエンターテイメントであることは確か。
これはもう「ミステリー」というジャンルに対する挑戦とみた。
第三話がどういう話になるのか想像することすら無理です。南無。
うみねこのなく頃に 第二話 プレイ日記 完
うみねこのなく頃に
プレイ日記
というわけで第三話。なんかあっという間ですね! もう三話かという感じ。
最終的に何話になるのかな? どうにも嬉しいことにまた長丁場になりそうな予感。
ひぐらしに引き続きアニメ化されるそうですが、現時点でどういうラストにするのか興味を惹かれますね。
原作通りだと視聴者は絶対に納得しないでしょうし。
製作日記によると第一話はミステリー、第二話はファンタジー、第三話はその中間とのこと。
ケースの裏面には「アンチミステリーVSアンチファンタジー」と
「絶対に貴方は屈服する」といういやらしい煽り文句が。
?! どういった構成になるのか今から楽しみです。
……てゆーか第二話で既に屈服してますが。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
この物語はどうせ幻想に決まってます。
というわけでプレイ開始。いきなり新キャラ「ベアトリーチェ」が登場。これは……別人?
明らかに同一人物ではない様子。上品だし。う~みゅ。初っ端から謎です。
……と思ったら現ベアトリーチェの師匠とのこと。「ベアトリーチェ」の名前を継いだって
ことなんでしょうかね。
しっかしこの優しそうな師匠からこんなドSな弟子が育つとは……
そこらへんもドラマがありそうな予感。「姫様」と呼ばれてるし生い立ちが気になりますね。
つーかなんでロリベアトの立ち絵がないのじゃ! ちょっぴし期待したのに!!
うみねこのなく頃に
プレイ日記
最初の手紙に対して繰り広げられる大人達の推理は
とても面白いですね。信憑性があるようなないような。
霧江さんがキーキャラクター? 戦人も影響されてますし、彼女の発言は要チェックですね。
キーワード『ヘンペルのカラス』。でもこれちょっと強引過ぎませんか?
だって「カラスが黒い」ことを証明するには「カラス以外の鳥は黒くない」を証明すればいい
らしいんですが。ちょっと待て~い! カラス以外でも黒い鳥はいるんじゃね?
さすが魔女。よく分からない手で攻めてきます。
今回は戦人とベアトの対話モードが非常に長いです。こっちがメイン(?)
で間に現実の話が挿入される感じです。第一話、第二話とかなり趣向が違いますが
これはこれで面白いですね。屁理屈合戦は見ものです。ちょくちょく絡んでくるノロウェも何気にいい性格。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
魔法バトルに吹いたら負けかなと思ってる。
第一の夜までプレイ。衝撃の(?)新事実が語られました。
ベアトリーチェは実在した。しかし……。う~みゅ。
ベアト自身のことと19年前の事件が明らかになります。
ですが対話モードでベアトが語る真相をそのまま受け入れるのも無理でしょう。
魔法的要素を否定するってことは、現実的な代替案を提示しなきゃいけないってこと。
……う~みゅ。わからんw とりあえず現時点では「誰かが誰かに殺された」という結果だけしか信じられませんね。
それにしても熊沢のおばちゃんが覚醒するなんて夢にも思いませんでしたよ。
新手のギャグですか。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
なんと「シュレディンガーの猫」とか「量子論」が出てきました。
KID作品をプレイ済の人にはおなじみのアレ。
第二話のプレイ後に自分が辿り着いたのはまさにそんな感じです。
つまり「現実の戦人」は殺人のあった瞬間に立ち会ったわけじゃないんです。
だから対話モードでの戦人(神の視点)が見聞きする魔法的現象は
「無かったこと」として無視してもいいんじゃね? みたいな。
ただの「演出」なので「結果」だけを材料にして推理すべきだと思いますね。
ところでベアトがツンデレっぽいのが気になりました。
最近ちょっと過食気味なので個人的には若干マイナス評価かな。
飽きたというか。まぁ好きな人は好きなんでしょうけど。
とことんドSキャラとして貫いて欲しかったところ。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
「魔女の継承」までプレイ。またもや衝撃の展開が! 碑文の謎を解いて
あっさりと黄金郷に辿り着いてしまいましたとさ。めでたしめでたし。うみねこのなく頃に 完。
……ってえぇ! マジですか。とりあえず具体的な謎解きは明かされませんでしたけど、
それほど難しい謎ではなかったということですかね。
そして何やらきな臭い雰囲気が。皆殺しフラグ?
黄金郷は最終話までお預けかと思ってたんですが……つまり単純に黄金を手にしただけでは
幸せになれないってことですね。というか碑文の全てを解明したわけじゃないし。
中盤、後半部分は相変わらず謎です。
おそらく序盤の鍵を入手して黄金郷の場所をつきとめても中盤の惨劇は止まらないでしょう。
この部分の解釈が一番難しい気がします。回避は不可能なのかどうか。
死んでるのに死んでない……? 猫???
うみねこのなく頃に
プレイ日記
「ベアトvsベアトリーチェ」までプレイ。注目の新キャラ「シエスタの姉妹」が登場。
今までとは明らかに違う描き方でびっくりです。コツでも掴んだんでしょうか。
アレな服装デザインはそのままですが、デフォルメ具合は少なめで丁寧に描かれてます。
顔とかのバランスもいいし、今風と言いますか。今までが同人絵過ぎたと言えなくもないですがw
システム画面でちょっと気になったんですが、切り替えの反応が鈍いです。
他にも何人か姉妹がいるのかな?(今はシークレット扱い) と一瞬思ったんですが、
NScripterの仕様っぽいですね。どうでもよい部分ですが微妙にストレスが。
なんにせよ良いキャラで人気が出そうな予感。コスプレもしやすそうです。痛いけど
そして加速度的に影の薄くなる煉獄の七姉妹。早くも世代交代ですか。
アニメ化は多分第二話まででしょうね。第三話のカオスな展開は視聴者を混乱させるだけですw
魔女対魔女ってあんた。戦人はどこにいったのやら。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
「三人の生存者」までプレイ。新ベアトリーチェは「赤き真実」のオンパレードで戦人を追い詰めます。
恐らく今作品最大の難関。「南條殺し」を説明出来なければ……チェックメイト。
一応今回は犯人が分かっています。ですが……例によって方法が分かりません。
現在は「15人が死亡、3人が生存」という状況。そして「南條は誰かに殺された」。
にもかかわらず「残る3人は南條殺しに関わってない」という矛盾。
「島には18人しか存在しない」「人間以外の動物は事件に関係ない」
「トラップ等はない」「面と向かって対峙し殺された」という事実に付け入る隙はあるのか!?
「14人の誰かが生きていて、南條殺害後に死亡した」というのが一番簡単なんですが……。
時系列のミスリード? 揚げ足取りや屁理屈でどうにかなる問題なんですかね?
しかし「人間犯人説」が正しいと確定したのは「推理するモチベーション」を
復活させる良い材料ですね。解けるかどうかは別として、ね。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
縁寿さん目つき悪ッ!!
というわけで本編、お茶会、裏お茶会(というか後日談)全て読了。
これにて『うみねこのなく頃に 第三話』コンプリート。
今回は絵羽とベアトリーチェが主役。メタ視点がメインで前回までとはちょっと趣向が違います。
これはこれで面白かったです。もう魔法バトルは勘弁ですが。
さてさて。考察サイトをちらっと覗いてみましたが難攻不落の「南條殺し」の件は
やはり「時系列のミスリード」と「赤字のミスリード」を取っ掛かりにして推理すると
なんとか切り崩せる余地があるみたい。赤字の出てくるタイミングも厳密にチェックするべし!
つまり赤字が出てきたからといって過去に遡ってまで適用する必要はないということでOK?
でもそれが当たってるとしたらちょっとアンフェアというか、意地が悪いなぁw。
「赤字の適用範囲の詳細」を追求したい所存であります。
例えば「皆が集まった時点で既に金蔵は死亡してて別人と入れ替わってた」
とかだったら「島には(生きている)人間は18人」だけれども死体をひとつ増やせますよね。
恒例の駄目出し。相変わらず一人称と三人称が入り乱れる雑な文体です。が相変わらず面白いのも事実。
新キャラのデザインが成長してるんだかしてないんだか微妙な感じが印象的でした。
や、個人的には好きですけどね。毎度のことですがBGMが今回も素晴らしいです。
総評。全体の構成が特殊過ぎて評価しにくいですが……80点ってことで。
もっと単純な作品だと思ってましたがかなり複雑で手ごわいです。
ところで次の第四話で「問題編」が終了だそうで。
ということは「ひぐらし」と同じく第八話まであるっぽいです。あと二年半は楽しめますね!
「うみねこのなく頃に 第三話 プレイ日記」完。
うみねこのなく頃に
プレイ日記
以下『Wikipedia』より転載。
Windows Vistaで強制終了する不具合について
一部のOSがWindows Vistaの環境で、うみねこのなく頃に散Episode5をプレイすると、
あるシーンでソフトが強制終了してしまう不具合が発生している。
これは、一部Vistaにて、Ogg形式で収録されているBGMのうち、
「黄金の影修正版(ラック眼力).ogg」「隣死 mu.ogg」「誘い.ogg」「螺旋_Choir.ogg」
の4つが正常にインストールされないことによって起こり、
不具合が発生した場合は、手動で前述のファイルをコピー・アンド・ペーストして保存する必要がある。
なお、Windows XP以前の環境では、この不具合は発生しない。
現在丁度上記のシーンまでプレイしました。そういや青文字ってどんな意味だっけと調べてたら発見。
……つーかファイル名に日本語使うのはどうかと。個人的なローカルファイルならいいけどね。
配布するものなんだからサ。
うみねこのなく頃に